永く使われることを想定して作られた
着心地の良い服
本質を大切にするものづくり
国内外ブランドへの素材提供で知られる岡山県・児島のテキスタイルメーカー株式会社コレクト(現・株式会社ジャパンブルー)より、2014年にカジュアルウェアブランドとして「SETTO」は誕生しました。
素材の開発からがデザインと捉え、テキスタイルの企画・販売で得たノウハウをもとに糸・生地・色・形にこだわった商品を
「SETTO」というブランドを通じて、この瀬戸内海の町から提案します。
服を永く付き合うパートナーと考え、生活することを軽く見ない、そこにこそ驚きや発見の喜び、楽しさを見つけようとする姿勢を貫きたい。
本質を重んじ、ひとつの妥協も無く、ただ実直にものづくりを続けています。
岡山県の南部に位置する倉敷市の、またその南端にある町「児島」。
もともとは島であり、戦国時代から進められた干拓によって江戸時代後期に半島となりました。
干拓地である児島は米作に不向きな土地であったため、その代わりの木綿の生産が中心となりました。
木綿の製織や縫製の技術は足袋・学生服・作業服を経てまだ日本では生産されていなかったジーンズに行き着き、
今や国内外から注目される生産地となっています。
ニーズに合わせて柔軟に変化を遂げた「児島」は、服づくりに必要な製織・染色・縫製・加工を行う環境が十二分に整っています。
その場所で「SETTO」は生まれ、育ち、今も成長しています。